地図を見る楽しみ、それはいたって単純、ただひたすらに地図を眺めることにあるといっても過言ではありません。地図は種類にもよりますが、その紙1枚にかなりの情報量を含んでいるので、地図記号などの見方さえ分かれば飽きずに長時間地図を眺めていられるでしょう。
そして、地図を眺めながら、その見ている地域の様子を、地図の情報を頼りに想像してみるのもまた一つの楽しみ方なのです。自分がどこを向いているときにどんな風景が見えるかなど、地図記号や等高線を参考に頭の中に思い浮かべてみれば、まさに部屋にいながら想像の世界で旅をしている気分になれますよ。ちなみに地図はその多くが5~10年ごとに更新されているので、より古い地図を読めばその地域の当時の様子も知ることができますね。
※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。
古地図片手に街散歩
昨今、大河ドラマがきっかけで古地図がひそかなブームになっています。そこで、古地図を持ってその街の今と昔の移り変わりを体感することも一つの楽しみになっているようです。古地図は、図書館などのデジタルアーカイブを利用すると手に入りやすいですよ。
手に入れた古地図を現在のデータと照らし合わせ、事前に調べることを調べた後に、実際に街に出てその今と昔の違いを肌で感じてみましょう。ちなみに古地図には崩し字が使われていることも多く、読みにくい場合があるのでよく見かける文字はしっかり覚えておくと手間が省けます。また、最新のデータを見る時は、グーグルアースやグーグルマップを使うといいですね。
都道府県で形遊び
これは主に日本の都道府県についての楽しみ方ですが、地図に書かれている都道府県の形を別のものに見立てて遊ぶ、という楽しみ方もあります。
例えば神奈川県をよく見てみると、まるで犬みたいな形をしているように見えませんか?静岡県なら金魚、愛知県ならカンガルーといったように、都道府県の形で別の何かを思い浮かべる遊び方もいいですね。月を見た時に浮かび上がるものにうさぎやカニなど種類があるように、都道府県も人によっていろんなものに見えそうです。また、子どもがいる家庭では、親子で一緒に都道府県の形遊びをすれば、楽しみながら日本の地理について一緒に学べるでしょう。お子さんがどれかひとつでも都道府県を好きになってくれるといいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。地図を眺めたり、地図を持って散歩に出かけたり、そして地形で空想遊びをしてみたりと、地図の楽しみ方は様々あります。もともと地図が好きなあなたや学校の社会の勉強以来地図に触れてこなかったあなたも、今だからこそ地図を広げてみてはいかがでしょうか。きっと何か新しい発見があるかもしれませんよ。