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地図に関わる仕事ってどんなものがある?

地図に関わる仕事

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「地図制作者」

その名の通り、仕事として地図を制作する人が地図制作者です。

一言に地図といっても、よく見る地図から都市計画図、地形図、防災図などその種類は多岐にわたっています。主に公官庁や市町村からの依頼が多く、資料となる測量図をもとに、それを縮尺やテーマに合わせて制作していきます。最近はパソコンで制作するのが主流のようですよ。丁寧に仕事を進める几帳面さと、制作するうえでの思い切りの良さが必要となります。地図制作者を目指すのであれば、大学や専門学校で地図に関する科目を履修し、卒業後に地図制作会社に就職すると良いでしょう。

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「地図編集者」

もうひとつ、地図に関わる仕事で分かりやすいのが地図編集者です。地図編集者としていますが、こちらは地図の企画も担当します。よく見かける地図は、実はその時代に合わせて何代にもわたって変化しており、そのために地図に最新事情を取り入れたりもしています。地図や時刻表で空間をイメージできる力や、自分の見たことや思ったことを分かりやすく伝えられる表現力が問われる仕事です。

最近ではスマホやIphoneのアプリも優秀ですが、紙ならではの特性が生きる仕事なのでやりがいを感じられるでしょう。地図編集者も制作者と同じく、大学や専門学校で地図に関する科目を履修し、卒業後に地図制作会社に就職すると良いでしょう。

 

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「測量士」

地図を制作するうえでの基本となるデータを作成する仕事です。インフラ整備や建設現場で、これから作業に入る土地がどれくらいデコボコしているか、傾いているか、傷んでいるかなどを測量して基礎データを作成していきます。空港建設や農地の測量など規模は様々です。建設や土木業界には必要不可欠な仕事で、都市や町づくりのための公共測量や、後述の国土地理院での基本測量も時として担当します。

測量士を目指す場合は、大学や専門学校で測量を学び、その上で建設会社、土木会社、不動産会社に就職すると良いでしょう。また、地道な作業になるので、忍耐力が問われるでしょう。

 

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「国土地理院」

地図に関わる仕事の最高機関が、国土地理院です。測量分野と地図分野に分かれており、測量分野ではGPSを利用して観測や地殻変動の監視を行っています。地図分野では国内各地の測量や基本地図の作成、そして地図作りに使えそうな技術を導入するための検討や、海外の地図作成機関と共同で研究を行うなど、幅広く業務を行っています。

国土地理院は国土交通省の特別機関に位置付けられているため、国土地理院で働きたい場合はまず国家公務員試験に合格し、その上で面接試験を受けて採用されなければなりません。非常に狭き門ですが、地図に関する情報が集まってくる最高機関で働く機会は少なからずあるので、挑戦してみる価値はありますね。

 

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「測量士補」の資格を取得しよう

以上の仕事へ就職したい場合は、必ずと言っていいほど「測量士補」の資格を取得することになります。大学や専門学校で測量に関する専門科目を履修し単位を修得すると「測量士補」の資格を取得でき、業務を始めることができます。その後、実務経験を積むことで「測量士」の資格を取得することができます。大学で科目を履修するほかは国家試験に合格しても測量士補の資格を取得できます。これらの仕事に就くためには欠かせない資格ですので、目指したいと思う人はぜひ挑戦してみてくださいね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。地図に関わる仕事はこのように様々な種類がありますね。一言に地図制作といっても、業務内容は非常に幅広く、新卒採用を行っている企業もありますので、地図制作に携わりたい人はぜひ求人情報を探してみてはいかがでしょうか。

 

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