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地図を読むには空間認識力が必要
地図は平面的なものですが、実際にそれを見て行動をする時には、物の大きさ・向き・形状・状況などを三次元的に認識しなければなりません。これが、空間認識力です。男女を問わず方向音痴の人は、この能力がやや少ない傾向にあります。
大脳には右脳と左脳がある
空間認識能力を発揮するのは、大脳にある右脳です。左脳は、言語や計算に関する能力を司っているので、論理的な思考をするのに役立ちます。一方、右脳は、空間認識や芸術的な直感を持っているので、空間認識が必要なときに役立ちます。
男女別の右脳・左脳の違い
男性は、狩猟をしていた歴史があることから獲物との距離を把握するために、右脳が優位になっていると言われています。現在でも、空間認識力が優れていることで車の運転が女性よりも上手い人が大半です。一方、女性は左脳の働きが優位になる傾向があり、ものごとの細やかな違いを察知することができる能力を持っています。しかし、地図を読むときには空間認識力がやや少ない傾向があるために、上手く理解できなくなってしまいます。そのために、女性は地図が読めない人が多くなりがちと言われています。
まとめ
車の運転で車庫入れや狭い駐車場にバックで入れるときに、男性の運転を見ていると事もなげに駐車しているのを見て、上手だと思ったこともあるのではないでしょうか?それは、男性の方が空間認識力の高さがあるためにスムーズにできているわけです。地図が読めないことを多くの女性にとって苦手意識があるのは確かですが、性差によって右脳と左脳のどちらが優位になるかが根底にあるために起こっているのです。
地図にまつわる本といえば「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が大ヒットしましたね。地図だけに関わらず、男女の考え方の違いは脳の違いから起こっていることを分かりやすく書かれている本であり、誰もが共感しやすいこともありヒットしました。男女の考え方の違いを教えてくれる本なので、何かの機会に読んでみてはいかがでしょうか?夫婦でも恋人でもお互いの得意な部分を尊重しあえ、不得手な部分を補えあえる関係であれば、上手く良い関係が続きそうですね。