Webや広告・販促ツールで利用する地図・路線図作成の外注なら「地図・路線図」職工所まで

世界にある人気の鉄道博物館

世界にある人気の鉄道博物館

鉄道発祥の国イギリスの中でも特に人気のある博物館が、「国立鉄道博物館」です。ヨーク駅に直結しています。その保存車両数はなんと約300両。世界各国から様々な車両が集められ、メインとなる展示エリアで見ることができます。かつてイギリス国鉄で実際に使われていた車両や信号機など、あらゆるものがここに展示されています。そして日本からは、かつて東海道新幹線を走っていた0系が寄贈されていますよ。ここを1日見て回るだけで鉄道にとても詳しくなれそうですね。

 

アメリカ「カリフォルニア州立鉄道博物館」

アメリカ最大級の「カリフォルニア州立鉄道博物館」はカリフォルニア州のサクラメントにあります。19世紀に活躍した蒸気機関車や客車を中心に21両が展示されており、その多くは車内が開放されていて、自由に見学することができます。車掌の椅子や寝台車のベッドにも触れるので、大人にも子どもにも人気があるようです。また、ここには日本国内でも珍しい新幹線E5系はやぶさのシミュレーターも設置されているようです。新幹線のシミュレーターとは、大人でも体験してみたくなってしまいますね。

 

中国「雲南鉄道博物館」

中国で注目の鉄道博物館は、南部の雲南省にあります。ここは南北で2棟に分かれており、北館は中国高速鉄道をイメージした近代的な造り、南館は、かつてベトナムがフランスに統治されていた時代にちなんでフランス風の造りになっています。20世紀初頭にフランスが建設した昆明・ハノイ間鉄道の展示が中心とのことですが、日本の国鉄時代に活躍した9600形蒸気機関車もここに保存されています。

 

ドイツ「ドイツ鉄道ミュージアム」

ドイツのニュルンベルクにあるこの博物館では、数多くの蒸気機関車をはじめとした車両が展示されています。鉄道模型の巨大レイアウトや体験コーナーなども充実しているようなので、見どころはたくさんありますよ。また、ドイツはかつて東西で分裂していた時代がありましたが、その両方の鉄道が紹介されており、鉄道を通してドイツの歴史を知ることもできそうですね。

 

スイス「スイス交通博物館」

スイスのルツェルンにある交通博物館は鉄道だけでなくバスや飛行機などすべての交通機関を展示している博物館です。敷地面積は20000平方メートルに及び、ヨーロッパを代表する鉄道博物館とも呼ばれています。鉄道展示においては、特に登山鉄道の展示に注目したいところです。ここは山岳鉄道で有名なスイスならではといえるところでしょう。また、日本語版のパンフレットが用意されているとのこと。日本人にはありがたいサービスですね。

 

オーストリア「ウィーン交通博物館」

路面電車について詳しく知りたいならここがおすすめ。かつての市電の車庫をそのまま博物館に再利用し、全長1,8kmのレールに、馬車や市電の車両などが計94両保存されています。体験型マルチメディアやシミュレーションにも重点が置かれているので、楽しみながら市電について学べる施設になっているようです。ちなみにこの博物館のレールは営業路線とつながっているらしく、博物館の保存車が時折現役さながらの走りを見せることもあるようです。

 

オーストラリア「シドニー・トラムウェイ博物館」

最後はオーストラリアのシドニー郊外にある「シドニー・トラムウェイ博物館」をご紹介します。シドニー中央から電車で40分ほどのロフタス駅にあるこの博物館では世界各国の路面電車を保存しています。日本からは仙台と長崎の路面電車が保存されています。ボランティアによる運営のため水曜日と日曜日しか開館していませんが、車両のメンテナンス状態がとても良く、実際に保存車両を走らせることもできるようです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。日本の外にも人気の鉄道博物館はこれほど多く存在しているのです。今回紹介した博物館以外にも、まだまだたくさんの博物館が世界各国で運営されています。皆さんが海外旅行に出かける際には、ぜひその国の鉄道博物館にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

よく売れている鉄道・路線図の本

職工所スタッフ厳選のよく売れている鉄道・路線図の本を集めてみました。乗り鉄、撮り鉄、音鉄・・・鉄オタさんたちの愛読書!「鉄道・路線図がテーマの為になるおすすめ本ランキング21選」も参考に‼

↓タップしてAmazonで確認する↓

 

 

職工所スタッフが選んだ学習プリント・知育グッズ

 
 
 

図・路線図職工所カテゴリ

タイトルとURLをコピーしました

\鉄道・路線図を学ぶ・極める/

記事はコチラ