都道府県の住みたいをランキング形式でまとめています。
あなたはご自身の住んでいる都道府県がお好きですか?長年住んでいれば愛着も湧くでしょう。あなたの住む都道府県は、世間的にどのように見られているのでしょうか。
この記事では、全国47都道府県の住みたいをランキングにしてご紹介します。あなたの住む都道府県は上位にランクインするでしょうか?
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都道府県データランキング
こちらのページでは、住みたい都道府県ランキングを下記で紹介していますが、日本の今をランキングで知ることは、地理学習をとても楽しく有意義に進めることができます。下記で紹介する本は、ランキング項目のジャンルも幅広く、100項目。様々なランキング県民性を知ることもできますし受験生は一冊もっておいても良いかもしれません。
「家計調査」「社会生活基本調査」統計から読み解く100のランキングを掲載!
タイトル | 統計から読み解く 47都道府県ランキング |
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著者 | 久保 哲朗 |
出版社 | 日東書院本社 |
ページ | 306ページ |
【都道府県ランキング】住みたい
この調査では国内に住むおよそ34,000人をターゲットにインターネットを通じてアンケートを行い、各都道府県について「この都道府県に住みたいと思うか」という問いに対して「とても住みたいと思う」「できれば住みたいと思う」「住んでもよいと思う」「どちらでもない」「全く住みたいと思わない」の5段階で評価してもらった結果をまとめたものです。
返ってきた回答にはそれぞれ、100点、50点、25点、0点、0点と点数をつけ、都道府県ごとに算出した加重平均値を点数としています。
住みたいランキング |
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順位 | 都道府県 | 居住意欲度 | カタチ |
1 | 東京都 | 26.3 | |
2 | 北海道 | 24.7 | |
3 | 神奈川県 | 24.4 | |
4 | 京都府 | 21.1 | |
5 | 福岡県 | 20.8 | |
6 | 沖縄県 | 20.2 | |
7 | 大阪府 | 19.2 | |
8 | 千葉県 | 16.9 | |
9 | 兵庫県 | 16.7 | |
10 | 愛知県 | 16.5 |
前年1位の東京都は上位キープ
「都道府県 住みたいランキング2023」第1位に輝いたのは前年と同様に東京都でした。東京都は前年に引き続き高順位をキープした形となり、居住意欲度は前年と比較して1点上昇していました。
東京都は、コロナウイルスの影響もあってか2020年は1位であったものの点数が大幅にダウンしました。今まで普通にできていた生活の自由が奪われ、感染症のリスクが高いことから、住みたいと感じる人が減ってしまったのではないかと考えられます。
なお、同時期に行われた「都道府県 生活満足度ランキング」においても、東京都の順位は46位となっており、東京都での生活に不満を持っているということが分かる結果でしたが、2023年は28位と上昇しています。
北海道をはじめ、住みたいの点数が前年度と比較して低下する傾向
北海道をはじめ、住みたいの点数が前年度と比較して低下している傾向が見られます。コロナ禍で日常生活の不便を強いられたことや、所得の低下や物価上昇などの経済的要因があるのではないでしょうか。
前年の11位から見事10位へランクインした愛知県ですが、スタジオジブリの世界観を表現したジブリパークの開設の影響や、将棋棋士の藤井聡太氏の功績が著しいことで地域も盛り上がっています。
まとめ
都道府県の住みたいランキングを知ることで、何か感じましたか。
地方政令指定都市を有する都道府県の多くが上位を占め、鉄道などのインフラがしっかりと整備されている都道府県に魅力を感じ住みたいと考える人が多く、一方でその他の都道府県での生活では不便を感じている人が多いとも言えそうです。
今回のランキングで下位だった都道府県でも「生活満足度ランキング」で上位にランクインした都道府県も多くあります。「住めば都」という言葉があるように、インフラが十分でないような地域でも住んでみたら良いところがたくさん見つかるのではないでしょうか。
今後、地方への移住などを考えている人は、今回の「都道府県 住みたいランキング」を参考にしてみてくださいね。