Webや広告・販促ツールで利用する地図・路線図作成の外注なら「地図・路線図」職工所まで

世界196ヵ国の経済成長率ランキング 日本は何位?

世界196ヵ国の経済成長率ランキングをご紹介します。

 

経済成長率というのは、2024年の世界のGDPが前年と比べてどの程度成長したのかを元にしています。成長率を見るので、皆さんがイメージするGDPのランキングとは大きく異なります。日本のGDPだけをランキングで見ると、世界の3位にランクインしています。GDPランキングだけをみて喜ぶのは早計です。この記事で扱う経済成長率でみると、なんと世界で196カ国中の172位にランクインしています。前年よりもさらに下位にランクダウンしました。

 

皆さんは、この結果を受けて何を感じますか?新型コロナの影響を受けたのは、日本だけではありませんよね。ですから、コロナ禍だというのは言い訳になりません。いくらGDPが高くても、成長率がこれほど下位にランクインしているのは、日本の経済は止まっている、もしくは落ちていると言っても過言ではありません。GDPと経済成長率にこれほどギャプがあるのは日本を置いて他にありません。

 

今後は、いかにして経済を成長させていくのかにフォーカスして国作りをしていく必要があります。他国の経済を心配、支援するほど日本には余裕がないことは明白です。まずは、自国を建て直す策を練ることに心血を注ぐべきでしょう。

 

※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。

世界データランキング

こちらのページでは、経済成長率ランキングを下記で紹介していますが、世界の今をランキングで知ることは、地理学習をとても楽しく有意義に進めることができます。下記で紹介する本は、ランキング項目のジャンルも幅広く、旅行好きの皆さんならかなりお世話になっているだろう『地球の歩き方』さん編集です。受験生は一冊もっておいても良いかもしれません。

 

旅行や地理、経済や文化などあらゆるジャンルから130のランキングを掲載!

世界の130項目のデータをランキングしています。ランキングから見る、世界の地域差や特性を読み解くことで、知識がグローバル化します。

 

タイトル 地球の歩き方的! 世界なんでもランキング
著者 地球の歩き方編集室
出版社 学研プラス
ページ 256ページ

Amazonで世界のランキング本を見る

 

世界 経済成長率ランキング 上位各国

全体的に経済成長率が上がっています。コロナ禍が落ち着き、経済が回り始めたことが大きな要因でしょう。マイナス成長率の国家数が減り、1位のガイアナは43.384%もの急成長を見せています。それに引き換え、日本は170位にランクダウンし、成長率は1.08となっています。GDPが世界3位であっても、成長がないのでは、将来は見えません。成長率を上げる対策が急務となっています。

 

第1位 ガイアナ

 

経済成長率 33.90%

 

カリブ海に面するガイアナは、イギリスほどの大きさで人口は東京都世田谷区を下回る80万人しかいない小国です。しかも、2019年は約4%であった経済成長率から33%以上に急成長しました。その大きな理由は、沖合で発見された油田にあります。原油生産とともに、南米で唯一公用語が英語であることから、知られざる秘境の観光スポットとしても注目を集め観光産業の発展にも期待が高まっているからです。ただ、この国の経済発展についてまわる問題点は、混迷する政治と国際紛争のリスクです。

 

第2位 マカオ

 

経済成長率 13.94%

 

世界で二番目に経済成長率が高い国は、マカオです。2019年の水準の80%まで回復しました。マカオの経済成長の要因には、コロナ規制の撤廃やボーダーの再開に伴い、観光業界が好調に回復したことや、外資へのカジノ開放があります。カジノ・観光産業はGDPの約4割を占め、埋め立てたコタイ地区には巨大なカジノやショッピングモールなどがあります。

 

第3位 パラオ

 

経済成長率 12.40%

 

パラオの経済は、主に観光業、建設業、商業、観光産業で構成されており、米国との間で締結されたコンパクトに基づく無償援助に大きく依存しています。また、日本や台湾からの無償援助も受けています。パラオの主な収入源は観光業ですが、政府は観光インフラの開発を重視する政策を打ち出しています。また、外国漁船への漁業権の販売や魚介類の輸出も収入源となっています。

 

第4位 ニジェール

 

経済成長率 10.42%

 

ニジェールはウランの主要な産出国の一つであり、ウラン鉱業が経済の大きな部分を占めています。また、インフラ投資の増加・農業の近代化・地域紛争の一部鎮静化・国際支援と融資・エネルギーセクターの発展などが、ニジェールの経済成長率が上がった理由として挙げられます。一方で、気候変動や治安問題、インフラの脆弱さといった課題も存在し、持続可能な成長には引き続き取り組みが必要です。

 

第5位 セネガル

 

経済成長率 8.25%

 

セネガルの主な産業は農業、漁業、観光で、リンや鉄鉱石などの天然資源も豊富です。第一次産業では穀物生産が年9%の成長率を、第二次産業では建設業、電気・ガス、鉱業などが高成長を達成しています。一方、セネガルでは農村部の貧困状況が深刻で、急激な人口増加と都市化が進んでいます。その結果、格差の拡大や若者の失業率の増加、生活基盤の整備遅れなどによるスラム化などの問題も生じています

 

世界 経済成長率ランキング

順位 国名 単位:%
1 ガイアナ 33.9
2 マカオ 13.94
3 パラオ 12.4
4 ニジェール 10.42
5 セネガル 8.25
6 リビア 7.83
7 ルワンダ 6.93
8 インド 6.81
9 モンゴル 6.54
10 ジブチ 6.51
11 コートジボワール 6.5
12 タジキスタン 6.46
13 エチオピア 6.23
14 ガンビア 6.22
15 フィリピン 6.16
16 アンティグア・バーブーダ 6.08
17 ベナン 6.04
18 カンボジア 6.03
19 アルメニア 6.01
20 ベトナム 5.82
21 キリバス 5.76
22 ジョージア(グルジア) 5.74
23 バングラデシュ 5.7
24 ウガンダ 5.63
25 南スーダン 5.6
26 タンザニア 5.5
27 ブルキナファソ 5.46
28 ドミニカ共和国 5.35
29 サモア 5.35
30 セントビンセントおよびグレナディーン諸島 5.3
31 トーゴ 5.3
32 リベリア 5.28
33 ウズベキスタン 5.2
34 モルディブ 5.17
35 モーリタニア 5.05
36 マルタ 5.04
37 ギニアビサウ 5
38 モザンビーク 4.97
39 ケニア 4.97
40 インドネシア 4.96
41 モーリシャス 4.86
42 カーボヴェルデ 4.74
43 セントクリストファー・ネービス 4.73
44 ザンビア 4.72
45 コンゴ民主共和国 4.7
46 中国 4.64
47 ドミニカ 4.59
48 パプアニューギニア 4.52
49 マダガスカル 4.5
50 キルギス 4.45
51 コンゴ共和国 4.43
52 マレーシア 4.42
53 ブータン 4.3
54 ブルンジ 4.28
55 カメルーン 4.25
56 グレナダ 4.14
57 ギニア 4.07
58 シエラレオネ 4.01
59 マリ 4
60 ベネズエラ 4
61 コスタリカ 4
62 ラオス 3.97
63 アルジェリア 3.85
64 パラグアイ 3.8
65 コソボ 3.8
66 モンテネグロ 3.74
67 バルバドス 3.7
68 ソマリア 3.7
69 ウルグアイ 3.7
70 エスワティニ(スワジランド) 3.7
71 ホンジュラス 3.6
72 ボツワナ 3.57
73 バーレーン 3.57
74 アラブ首長国連邦 3.52
75 ツバル 3.51
76 ニカラグア 3.5
77 グアテマラ 3.5
78 東ティモール 3.5
79 コモロ 3.49
80 セルビア 3.47
81 ベリーズ 3.38
82 ナイジェリア 3.34
83 イラン 3.33
84 マラウイ 3.3
85 セーシェル 3.23
86 ウクライナ 3.2
87 ジンバブエ 3.2
88 ロシア 3.16
89 モロッコ 3.15
90 カザフスタン 3.11
91 ネパール 3.1
92 トルコ 3.1
93 アルバニア 3.08
94 台湾 3.07
95 ポーランド 3.07
96 フィジー 3.05
97 エルサルバドル 3
98 マーシャル諸島 3
99 クロアチア 3
100 バヌアツ 2.97
101 エジプト 2.97
102 スリナム 2.96
103 チャド 2.91
104 ガボン 2.9
105 サントメ・プリンシペ 2.9
106 香港 2.88
107 ガーナ 2.78
108 ルーマニア 2.77
109 アゼルバイジャン 2.76
110 ブルガリア 2.74
111 アメリカ 2.73
112 タイ 2.7
113 北マケドニア 2.7
114 キプロス 2.69
115 ナミビア 2.65
116 ヨルダン 2.6
117 モルドバ 2.6
118 アンゴラ 2.56
119 サウジアラビア 2.55
120 ペルー 2.54
121 トンガ 2.52
122 パナマ 2.5
123 ボスニア・ヘルツェゴビナ 2.5
124 セントルシア 2.44
125 ベラルーシ 2.4
126 ブルネイ 2.39
127 レソト 2.38
128 ソロモン諸島 2.37
129 メキシコ 2.37
130 トリニダード・トバゴ 2.36
131 韓国 2.32
132 バハマ 2.3
133 トルクメニスタン 2.29
134 リトアニア 2.21
135 ハンガリー 2.2
136 ブラジル 2.15
137 デンマーク 2.13
138 シンガポール 2.1
139 スロバキア共和国 2.08
140 ギリシャ 2.04
141 スロベニア 2.01
142 パキスタン 2
143 カタール 1.99
144 チリ 1.98
145 スペイン 1.9
146 チュニジア 1.88
147 アンドラ 1.8
148 ジャマイカ 1.8
149 アイスランド 1.74
150 ポルトガル 1.73
151 ラトビア 1.66
152 イスラエル 1.61
153 ボリビア 1.6
154 ナウル 1.58
155 ノルウェー 1.53
156 ミャンマー 1.5
157 アイルランド 1.47
158 オーストラリア 1.46
159 イラク 1.38
160 スイス 1.34
161 サンマリノ 1.3
162 中央アフリカ 1.27
163 ルクセンブルク 1.26
164 オマーン 1.19
165 ベルギー 1.16
166 カナダ 1.15
167 コロンビア 1.14
168 アルバ 1.1
169 ミクロネシア連邦 1.05
170 ニュージーランド 1.05
171 南アフリカ 0.88
172 日本 0.86
173 フランス 0.74
174 イタリア 0.71
175 チェコ共和国 0.66
176 オランダ 0.63
177 赤道ギニア 0.47
178 イギリス 0.46
179 オーストリア 0.44
180 フィンランド 0.42
181 スウェーデン 0.22
182 ドイツ 0.15
183 エクアドル 0.08
184 プエルトリコ -0.2
185 エストニア -0.53
186 イエメン -1
187 クウェート -1.44
188 アルゼンチン -2.76
189 ハイチ -3
190 スーダン -4.2
シリア データ無し
エリトリア データ無し
レバノン データ無し
アフガニスタン データ無し
スリランカ データ無し
パレスチナ データ無し

 

 

都道府県ランキング

※タップで各カテゴリページが開きます。

 

 

関連記事【中学受験 地理】33回講義

関連記事【中学受験 地理】パワーアップシリーズ問題プリント一覧

 

職工所スタッフが選んだ学習プリント・知育グッズ

 
 
 

図・路線図職工所カテゴリ

タイトルとURLをコピーしました

\中学受験 地理の勉強法/

記事はコチラ