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地方の駅で人気のお弁当ランキング

地方の駅で人気のお弁当ランキング

第5位

この記事ではトップ5をランキングとしてご紹介します。まず第5位に選んだのは…

兵庫県「ひっぱりだこ飯」です。

1998年の明石海峡大橋完成記念に発売されたこのお弁当は、たこつぼ風の陶器の中に、柔らかく煮たたこやあなご、そしてその下に炊き込みご飯が詰まった駅弁となっています。容器が箱じゃなくてたこつぼ風というのが面白いですね。京都から西明石までの、東海道・山陽新幹線停車駅で購入できます。価格は1000円です。

 

 

 

第4位

続いて第4位です。ひっぱりだこ飯の次に選んだのは…

群馬県より「峠の釜めし」です。

日本で初めて陶器を使った駅弁として1958年に発売されました。当初から変わらない、しょうゆベースの炊き込みご飯に山菜や鶏肉の味わいが絶妙にマッチしています。JR信越本線の横川駅で1000円で購入できます。かつて北陸(長野)新幹線開業以前、横川~軽井沢間の碓氷峠で列車に揺られながら峠の釜めしを食べた人も中にはいるのではないでしょうか。

 

 

 

第3位

それでは第3位でございます。第3位は…

新潟県から「えび千両ちらし」です。

お弁当の蓋を開けてまず目にするのは、えびそぼろとダシ入りの厚焼き玉子。そしてその下にはうなぎ、コハダ、えび、いかの4品目の具材がすし飯の上に敷き詰められています。見た目は派手ではないけど、4種類の海の幸それぞれの味をしっかりと楽しむことができますね。新幹線、在来各線の新潟駅で1300円で購入できます。旅の行き帰りなどにいかがでしょう。

 

 

 

第2位

続いて第2位を発表します。第2位の駅弁は…

山形県から大ヒット「牛肉どまん中」です。

山形新幹線開業に合わせて開発されたというこの牛肉どまん中は、山形県産のお米「どまんなか」をふっくらと炊き上げ、その上に特製タレで味付けされた国産和牛のそぼろと薄切り肉の煮物を乗せた一品です。

これが今では大ヒットとなり、米沢駅を中心に、山形および仙台以南の新幹線停車駅で1250円で販売されています。ちなみに山形新幹線は福島~新庄間で在来線を走るので、新幹線なのに普通列車と行き違いするなど不思議な感覚を味わえますよ。

 

 

 

第1位

それでは第1位の発表です。トップに選ばれた駅弁は…

広島県で発売している「あなごめし」です。

その名の通り、お弁当の箱いっぱいにご飯とあなごが敷き詰められた贅沢な一品になっています。このあなごはじっくり焼き上げられた香ばしい蒲焼で、その下のご飯も、あなごの骨からとったダシで炊きあげられています。素材につかうあなごも、特に一級品として知られる「金あなご」のみを選別するなど、こだわりを感じられます。JR山陽本線の宮島口駅で1944円で販売されています。値段もそれなりですが、一口食べればあなごの風味を心ゆくまで楽しめることでしょう。

 

 

 

その他の駅弁

ここからは、ランキングにはできなかったけど、調査していて特に気になった駅弁をご紹介します。

 

北海道「いかめし」
うるち米ともち米を詰めたいかをボイルし、特製の甘辛タレで味付けしたいかめしが、一つの箱に2つ入っている、森駅の名物駅弁。JR函館本線の森駅で650円で販売されています。リーズナブルな価格で、おつまみにもピッタリですね。

 

 

岩手県「前沢牛ローストビーフ肉巻きにぎり寿司」
岩手県産米「ひとめぼれ」を使用した酢飯の上に、一口大の前沢牛ローストビーフを乗せたお寿司5貫が入った一品。とろけるような前沢牛の味を手軽に味わえますね。JR東北本線の一ノ関駅で1350円です。

 

 

神奈川県「シウマイ弁当」
駅弁の枠を越えて横浜を代表するお弁当になっているシウマイ弁当。ご飯、シウマイとタケノコの煮物などおつまみが入って800円です。横浜駅を中心に神奈川エリアで買えるので、新幹線や特急列車での旅のお供にいかがでしょう。

 

 

鳥取県「山陰鳥取かにめし」
まずお弁当箱がかにです。次に蓋を開けると一面にカニです。そしてかに身と一緒にご飯を食べるとその味もまた蟹なのです。かにの身がぎっしり詰まっており、ご飯にもかにの風味が生きた、まさにかに尽くしのお弁当。JR山陰本線、因美線の鳥取駅で1250円です。

 

 

富山県「ますのすし」
程よく脂ののったますをご飯に乗せ、それらを笹の葉で包んだ見た目をしている非常にシンプルなお弁当です。シンプルだけど、ますの身は脂ののった部分とあっさりした部分を両方使っていて味のバランスも良いですよ。新幹線、在来各線の富山駅で1400円です。

 

 

福岡県「かしわめし」
西日本では、鶏肉のことを「かしわ」と呼びます。かしわめしとはつまり、鶏めしということですね。あっさり風味の鶏だしで炊いたご飯の上に、刻みのり、錦糸卵、鶏肉を斜めにトッピングした、見た目もきれいな一品です。JR鹿児島本線、筑豊本線の折尾駅で770円です。

 

今回紹介した駅弁のうち、ひっぱりだこ飯や峠の釜めしなど一部の駅弁は東京駅の駅弁ショップでも手に入れることができます。地方の個性豊かな味を、各方面への旅のお供にすることもできますよ。ほしい駅弁が全て東京駅で揃うということではありませんので、詳しくは各品の公式サイトもチェックして見てくださいね。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。北海道から九州まで、実に様々な駅弁が販売され、多くの人に親しまれていますね。皆さんのお気に入りのお弁当は見つかりましたか?また、このランキングはあくまで一つの目安に過ぎないので、今度は皆さん自身で、自分だけの駅弁ランキングを作ってみるのも楽しそうですね。

 

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